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札幌上映&ジミー・ミリキタニ展

札幌上映&ジミー・ミリキタニ展

上映作品

『ミリキタニの猫《特別篇》』

日程

11/08

①19:00

11/18

①18:30

11/19

①10:20

②00:45

会場

(1)2017年11月8日(水) 札幌市時計台 (2)2017年11月18日(土)ヒシガタ文庫 (3)2017年11月19日(日)札幌市資料館

(1)札幌市時計台 北海道札幌市中央区北1条西2−1−1 札幌市時計台2階ホール
(2)ヒシガタ文庫 札幌市東区北25条東8丁目2-1(ダイヤ書房内)
(3)札幌市資料館 中央区大通西13丁目(地下鉄東西線西11丁目駅 1番出口より徒歩5分)

イベント紹介

『ミリキタニの猫《特別篇》』とは、
世界の映画祭で話題となった『ミリキタニの猫』(2006年)に加えて、
新作の短編『ミリキタニの記憶』(2016年)が同時上映の2本立て。
2016年に劇場公開され、改めて高い評価を受けているこの作品を、
札幌ではキノマドが3日間・3会場にてトーク付き上映として開催します!

トークゲストには、『ミリキタニの猫』プロデューサーで『ミリキタニの記憶』監督のマサ・ヨシカワ氏と青山学院大学名誉教授・小林保彦氏をお迎えします。
さらに、上映会の日程を挟む形で、市内2ヶ所(原画展・パネル展)にてジミー・ミリキタニ展を開催。
この機会にぜひミリキタニの世界をご堪能ください。

上映作品紹介

80歳の日系アメリカ人画家=ジミー・ミリキタニは、頑固でワイルドだけど、実はおちゃめな面もあるじーさん。サクラメントに生まれて広島で育ち、2001年には、世界貿易センターが間近に見えるニューヨークの路上で毎日毎日、絵を一日中描いて暮らしていた。
ジミー・ミリキタニがソーホーの街角で描くのは、猫、ねこ、ネコ・・・。なぜ猫を描き続けるのか。猫に秘められた想いとは・・・。そしてなぜニューヨークの路上で暮らすようになったのか。その答えを解く鍵は彼の絵にあった。
親しくなると、ネコ以外にも絵の題材があることがわかってくる。
日系人強制収容所、原爆、柿、花や動植物・・・。
近所に住む映画監督のリンダが、ネコの絵に惹かれて話しかけたことがきっかけで友情が芽生え、2人の人生は大きく変わっていく。

ジミー・ミリキタニの思い出話しには脈絡がない――子供のころ広島で行ったピクニック、サムライだった祖先、失われた米国市民権、ジャクソン・ポロック、真珠湾攻撃、第二次大戦中の日系人強制収容所、叔母と一緒に行った宮島、収容所に入れられた何千人もの「アメリカ人」、猫好きだった男の子、日本が芸術大国であることを世界に示すという大志……。
時とともに、パズルのピースをはめていくように、ミリキタニの過去が少しずつ分かりはじめる。
そして、彼が絵を通して恐ろしい時代を生き抜きぬいた生涯を表現していることが明らかになってくる。

『ミリキタニの猫』
監督/製作/撮影/編集:リンダ・ハッテンドーフ
製作/撮影:マサ・ヨシカワ
アメリカ / 2006年 / 74分 / 原題:The Cats of Mirikitani

『ミリキタニの記憶』
監督/製作:Masa
日本 / 2016年 / 21分

その他

【ジミー・ミリキタニ展日程】
(1)ミリキタニ パネル展 11/1(水)~11/19(日) 
   東急百貨店さっぽろ店1階北口特設会場
(2)ジミー・ミリキタニ原画展 11/6(月)~11/20(月)
   ヒシガタ文庫​ 札幌市東区北25条東8丁目2-1(ダイヤ書房内)

イベント詳細

料金

当日1,400円 予約割引:1,200円

定員

(1)2017年11月8日(水) 100名
(2)2017年11月18日(土)40名
(3)2017年11月19日(日)各回60名

主催

主催:キノマド 共催:ヒシガタ文庫 共同企画:青山座談