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社会科シネマ2限目

社会科シネマ2限目

上映作品

『タクシー・トゥ・ザ・ダークサイド』

日程

02/15

①17:45

②20:00

会場

ハンモックベースカフェ

札幌市中央区南1条東2丁目3-1NKCビルB1
*お座敷スタイルでの鑑賞

イベント紹介

映画を通して社会的でちょっとシリアスなテーマについて知っていく企画「社会科シネマ」の第2回目です!
今回上映する作品は、アカデミー賞(長編ドキュメンタリー賞)受賞作にして、なんと日本では劇場未公開の『タクシー・トゥ・ザ・ダークサイド』です。

上映作品紹介

「テロとの戦い」の闇に切り込む、衝撃のドキュメンタリー

タクシー運転手ディラウォルはなぜ殺されたのか?

2002年12月1日、アフガニスタンのタクシー運転手ディラウォルは3人の客を乗せたまま、二度と家族の元には帰らなかった。ディラウォルは「テロ」容疑者として米兵に引き渡され、バグラム空軍基地の拘禁施設に収容されたのだ。そこで拷問を受け、5日後に死亡した。--- ディラウォルの死を軸に、アレックス・ギブニー監督は、バグラムやイラクのアブグレイブ刑務所、キューバのグアンタナモ収容所で「自白」を引き出すための拷問がいかにして正当化されていったのか、拷問が現場の「腐ったリンゴ」による行き過ぎた行為ではなく、ブッシュ大統領をトップとした指揮系統に基づいて行われていた事実を浮き彫りにする。

▼「暗闇から脱し、光を取り戻そう」~アカデミー賞受賞でのアレックス・ギブニーのコメント~

「妻は、私がロマンチックなコメディを撮ることを期待していたようだ。しかし、グアンタナモ、アブグレイブ、そしてレンディション(国家間秘密移送)の問題を知れば、コメディを撮るなんて不可能だった。この映画は、もはや私たちと共にいることができない、若いタクシー運転手だったディラウォルと、私の父に捧げたい。父はかつて海軍の尋問官で、法の支配が傷つけられたことに激怒し、私にこのドキュメンタリーをつくるよう促してくれた。この国が変わり、暗闇を遠ざけ光を取り戻すよう、期待しましょう」

監督:アレックス・ギブニー/脚本:アレックス・ギブニー/米国 2007年 106分/
製作:アレックス・ギブニー、エヴァ・オーナー、スザンナ・シップマン
2008年度米アカデミー 長編ドキュメンタリー賞/2007年度 トライベッカ映画祭ベスト・ドキュメンタリー賞

その他

kinomado@gmail.com
件名「タクシー」、本文に「お名前 / 希望の回 / 人数 / 連絡先」をお願いしま

イベント詳細

料金

1500円 1ドリンク付き

定員

各回20名限定

主催

キノマド