イベント紹介
本に囲まれた素敵な空間で、原作のある映画を鑑賞する上映イベント「ブックストアシネマ」。
2年半ぶりの開催となるvol.5 の今回は、渡辺あや脚本作品『ABYSS アビス』の札幌上映(1/19(金)シアターキノ)を記念し、劇場公開から20年経った今でも大人気の『ジョゼと虎と魚たち』(2003)を上映します。
1984年に発表された田辺聖子の短編恋愛小説「ジョゼと虎と魚たち」は、2003年に映画化されて大人気を博し、2020年には韓国でリメイク、更に原作をあらためて脚色した劇場アニメ版も公開されました。
形を変えて愛され続ける「ジョゼと虎と魚たち」ですが、中でも傑作なのはやはり渡辺あや脚本による2003年の初映画化作品です。
今回は同じく渡辺あや脚本の『ABYSS アビス』札幌公開(1/19(金)シアターキノ)を記念し、江別 蔦屋書店を会場に1日限定で上映します。
本に囲まれた素敵な空間で、傑作恋愛映画『ジョゼと虎と魚たち』をぜひご覧ください。
作品紹介
田辺聖子の短編小説を犬童一心監督が実写映画化。妻夫木聡と池脇千鶴が共演し、足の不自由な少女と平凡な大学生の切ない恋の行方を描く。ごく普通の大学生・恒夫がアルバイトする麻雀店では、近所に出没する謎の老婆の噂が話題となっていた。その老婆は決まって明け方に現れ、乳母車を押しているのだという。明け方、恒夫は坂道を下ってくる乳母車に遭遇。近寄って中を覗くと、そこには包丁を振り回すひとりの少女がいた。ジョゼと名乗るその少女は足が不自由で、祖母に乳母車を押してもらい散歩していたのだ。不思議な魅力を持つジョゼに惹かれた恒夫は、彼女の家をたびたび訪れるようになる。
2003年製作/116分/PG12/日本
監督:犬童一心 原作:田辺聖子 脚本:渡辺あや
出演:妻夫木聡、池脇千鶴、上野樹里、新井浩文、江口のりこ、荒川良々ほか
配給:アスミック・エース
イベント詳細
キノマド × fichi × 江別 蔦屋書店 渡辺あや脚本作品『ABYSS アビス』公開記念
ブックストアシネマvol.5『ジョゼと虎と魚たち』
2024年1月12日(金) 開場19:30 開演20:00 上映時間116分
江別 蔦屋書店 暮らしの棟 コミュニティパーク (江別市 牧場町14-1)
チケット:チケット「パスマーケット」にて販売中。
左の二次元バーコード またはパスマーケット内「ブックストアシネマ」で検索
定 員:40人 料 金:1,500円
主 催:キノマド、fuchi 協 力:江別 蔦屋書店