FILMS
BOOKSTORE CINEMA 映画と原作 vol.4
BOOKSTORE CINEMA 映画と原作 vol.4
上映作品
『アズミ・ハルコは行方不明』
日程
06/25
①20:00
06/26
①20:00
会場
江別 蔦屋書店 暮らしの棟 コミュニティパーク
江別市牧場町14−1
イベント紹介
本に囲まれた素敵な空間で原作のある映画を鑑賞する上映イベント
「BOOKSTORE CINEMA 映画と原作」
原作映画は数多あれど、面白いもの、つまらないもの、まさに玉石混交。
「映画と原作」では、キノマドが厳選した優れた原作映画を上映し、
映画と原作で2度おいしい映画体験をお届けします。
vol.4となる今回の作品は『アズミ・ハルコは行方不明』です。
山内マリコ×松居大悟によるいま観るべきフェミニズム/シスターフッドの傑作をぜひお楽しみください。
\ イベント見どころ /
〔1〕本に囲まれた素敵な空間での映画鑑賞!
〔2〕オリジナルZINEプレゼント!(江別 喫茶ファロ制作)
〔3〕「暮らしの棟」で関連書籍等を展開するフェア開催! [6/4-26]
#MeToo運動を皮切りに、世界的な女性のエンパワーメントが勢いを増すここ数年。
『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』『はちどり』『82年生まれ、キム・ジヨン』などを筆頭に、世界中の映画界でフェミニズムやシスターフッドを描いた作品の台頭が目立ちます。
その潮流はいまやディズニーやマーベルにまで。
そして今年、ついに日本でもシスターフッド映画の傑作『あのこは貴族』が公開されました。
しかし、遡ること5年、当時はまだこの文脈で捉えられていなかった傑作映画が日本で誕生していました。
その映画こそ、同じ山内マリコ原作、松居大悟監督の『アズミ・ハルコは行方不明』です。
時代を先取ったフェミニズム/シスターフッドの傑作映画
『アズミ・ハルコは行方不明』を書店という特別な空間でぜひご覧ください。
上映作品紹介
2013年に発表された山内マリコの長編小説「アズミ・ハルコは行方不明」を蒼井優主演により映画化。
日本中どこにでもありそうな、郊外のある街。この街から独身OLの安曇春子(アズミハルコ)が突然姿を消した。街じゅうに貼られたハルコの行方不明ポスターとともに、彼女のポスターをモチーフにしたグラフィティアートが拡散されていく。ネットでは、男だけを無差別に襲う女子高生ギャング団とハルコポスターのグラフィティアートとの関係性が噂されはじめて……。
失踪前と失踪後、ふたつの時間軸を交錯させながら、現代女子の生きざまを描き出す。
安曇春子役の蒼井は、「百万円と苦虫女」(08)以来の映画単独主演。監督は「アフロ田中」でデビュー以降、「ワンダフルワールドエンド」「私たちのハァハァ」などを手がけている松居大悟。
- ©2016「アズミ・ハルコは行方不明」製作委員会
イベント詳細
料金
1,400円 ※オリジナルZINE 付
定員
両日36名
主催
主催:キノマド
協力:江別 蔦屋書店、喫茶ファロ